ミルズリーフは本当にどの品種も美味しいんです！

ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、メルロー・カベルネ、みんなご支持を頂いて今や安定人気アイテム。

ということで、今回新たにシラーを仲間入りさせます。

このシラーがまたまたとっても良いのです！

強過ぎず、また、エレガント過ぎず、丁度良い感じ。

他の品種でミルズリーフの実力を実感済みの方にも、初ミルズリーフの方にも自信を持ってお薦めします。

中程度の濃さのルビーレッド。

ブルーベリーやカシスなど、黒い実を思わせる甘酸っぱい果実香が豊富。

味わいも香りどおり、果実味が充実。

きれいに熟したまろやかな果実味に、尖りのない酸味がバランスよく調和。

適度なタンニンはきれいに溶け込んでいます。

果実味主体のフレンドリーな味わいながら、アフターには引き締まった辛さもあり。

このため、甘くだれた感じは一切なく、精悍な印象さえ残します。

出汁のような独特の旨味も感じます。

我が家ではちょっと贅沢に、近江牛のももステーキ(醤油ベースの和風ソース)に合わせました。

控えめな脂や近江牛独特の旨味に溶け込むような美味しさ。

パワフル過ぎないシラーなので、今回は名脇役として素晴らしい仕事でした。

最高のマリアージュでしたよ。

ちなみにこのシラー、「ワインコンプレックス　ラムワイン・コンテスト2019」で、「パフオーマンス・シラー賞」を受賞しています。

産地・品種問わずでエントリー数が51社202アイテム。

うち「グランドスラム」が30アイテム。

「パフォーマンス・シラー賞」は、ラムに合うワインとして最もエントリーの多かった品種のシラー(シラーズ)よりたった5本選出されました。

「熟したクランベリーやブラックチェリーなど黒系果実の奥にある、グリーンやホワイトのペッパー風味が特徴的。酸と果実味のバランスが絶妙で、ジューシーな印象で巧みにまとまっている。旨味はしっかりとあるが、飲み疲れないので、ラムの生ハムなどに合わせて昼間から楽しみたい。」(「ラムワインコンテスト2019公式ページ」より)

ラム好きの方、必飲の１本でもあります!

=====【輸入元資料より】

1989年、プレストン・ファミリーによって造られたミルズ・リーフ・ワイナリーは、国内でも老舗の部類に入るワイナリーです。

パディー、ティム(上写真の右）親子の地道な努力で造られたワインは国内外で非常に高い評価を受けています。

1995年には規模の拡大のため、オークランドから約200km離れたたら運がにホークスベイの街並みを彩るアールデコ調を取り入れた社屋を建てワイナリーを設立。

ワイナリー設立と同時に、現在も活躍する醸造家のポール(上写真中央)を迎え入れ、ティムと合わせて50年以上のワイン作りの経験を活かし数々の良質ワインを生み出しています。

ハンドクラフトの高品質なワインを目指し追求した結果、今までに国際大会で受賞したメダルの数は500を超え、さらにChampion NZ Wine Maker(ニュージーランド・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー)を2度受賞しています。=====