テロワールの違いを感じるシリーズ!力強さと繊細さ! ◎勝沼醸造 甲州テロワール・セレクション 大和(白) 750ml
商品説明
「祝」に続いて、「大和」が登場!
「テロワール・セレクション」ですので、「祝」とのテロワールの違いを楽しんで頂きたい!
こちらの「大和」は、標高が高く谷間に位置する大和町の畑で造られる甲州が原料。
右上の写真が甲州種。
食用にもワイン用にも栽培されている名前のとおり山梨県の葡萄です。
薄ピンクの果皮のきれいな実。ちなみにこの色の葡萄はグリ色と呼びます。フランス語でgrisグリ=グレーなんですが、実際に灰色ではないですけどね。
「祝」と同時に飲み比べたわけではないのでイメージではありますが、こちらの「大和」のほうがより骨太というか、力強い印象です。
「祝」同様、甲州らしい透明感ときれいな酸が特徴的で、日本ワインらしい繊細さも兼ね備えた1本です。
大和町の畑:
勝沼町に隣接し、日川の上流に位置。水はけの良い砂礫質。
甲府盆地の扇状地の始まり部分に位置し、谷の急な斜面に畑が存在している。
勝沼町よりも標高が高く(約500m)、日毎の日照時間は1時間ほど短い。
昼夜の温度差が栽培に理想的で風通しが非常に良く、湿気も低く保つことが出来る。雨の多い年に強い畑ともいえる。
透明感があり、キリッとした酸、そして上品なミネラル感が特徴的な白ワインです。
口に含むとキリッと透明感のある果実味と、豊かな酸味が特徴的。
ミネラル感も高く、芯の通ったはっきりとした個性。
薄い黄色。
夏みかんや八朔のような清涼感ある香りから、空気を含ませると少しふくよかさが加わりリンゴのような甘酸っぱい香りも加わります。
果肉の堅いリンゴや梨を思わせるシャリっとしきれいな感じ。
シャープすぎない爽やかな酸味の清涼感、ミネラル感もあります。
甲州らしい繊細さの中にもはっきりした芯を感じる1本。
ステンレス発酵・熟成で樽を使っていないため、純粋な甲州の果実味を楽しめます。
このため、素材そのものを楽しむことが多い和食には特に相性良く、ご家庭で気軽に楽しんで頂けますよ。
秋冬には蟹、牡蠣、タラなど美味しい魚介に合わせたり、鍋物(水炊き・寄せなべなど)にも是非どうそ。
=====【輸入元資料より】
1937年創業以来、勝沼のワイン産業振興に尽力してきた勝沼醸造。
1990年頃から高品質なワイン造りに注力し始め、2003年にはフランスのワインコンクール、「ヴィナリーインターナショナル」で銀賞を受賞するなど、評価を高めてきた実力派ワイナリー。
現在では日本古来のワイン用ブドウ品種である「甲州」に特化し、勝沼のテロワールを追及する造り手として日本国内のみならず世界的にも高い注目を集めています。
勝沼(旧東山梨郡勝沼町・現在は甲州市)は山梨県においてはほぼ中央、甲府盆地においては東部に位置し、内陸で盆地特有の気候に恵まれた日照時間が長い土地。
勝沼町東部から南部にかけて天目・笹子・御坂といった山脈が連なり、西北部には日川をはじめとした複数の河川によって形成された扇状地が複合して存在しています。
このように複合して存在している扇状地が、勝沼に複雑なテロワールをもたらしていると考えられます。
土壌は火山からの灰や花崗閃緑岩、河川の堆積岩から形成されており、水はけが良く深い根を張るための通気性が良いなど、土壌条件としてもブドウ栽培に適した産地といえます。
また湿気が多い日本としては降水量が少なく、昼と夜の気温の落差も大きいためブドウ産地として適しています。=====
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2019 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | 日本 |
生産地 | 山梨県 甲州市 大和町 |
生産者 | 勝沼醸造 |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:甲州 ■格付け:GIヤマナシ ■アルコール度数:10% |