エリア初のトレ・ビッキエリ獲得生産者!地品種の泡! ◎ル・モンド リボッラ・ジャッラ スプマンテ ブリュット NV(白・泡) 750ml
商品説明
イタリア「白ワインの聖地フリウリ」より、実力派ワイナリーの登場!
今から目をつけておけば今後の成長が楽しみになるワイナリーを見つけました!
「ル・モンド」が造る「ピノ・グリージョ」は「ヴィーニ・ディタリア」で4年連続最高評価のトレ・ビッキエリ※を獲得しています。
フリウリ・ヴェネチア・ジュリアの中でもワイナリーのあるグラーヴ地区では初の受賞!
こちら「リボッラ・ジェッラ」は受賞していないものの、その実力は十分味わえる1本。
その土地ならではの葡萄の個性がベストな状態で引き出されているところが魅力です。
2017年夏に日本初入荷。今後の注目ワイナリー。
輝く麦わら色
香りはレモンやグレープフルーツのような酸味立った柑橘系フルーツ。
セージやラベンダーのハーブの香りも感じられます。
味わいの第一印象はフレッシュな青りんご。
もぎたての青りんごを齧った瞬間口の中にシュワっと広がる酸が特徴的。
加えてネーブルオレンジのような濃くてぽってりした果実味も感じられます。
樽感ではない果実そのものの厚みは十分あるのですが、キリッとした酸によってワイン自体が締まった印象に。
バジルのようなほろ苦くも爽やかな余韻が残ります。
品種のリボッラ・ジェッラはフリウリ・ベネチア・ジュリアの伝統的な土着品種。
しかし過去長い期間あまり栽培されませんでした。
ワインに使用する際にあまりに酸が強く出すぎるとして扱いづらい品種とされてきたからです。
それがここ10年ほどで栽培、醸造の技術の発展により今ようやく注目される葡萄へと変わってきています。
酸と果実味の良いバランスで、持前の清涼感がありありと出ています。
葡萄の特徴を捉えつつも個性的すぎない親しみやすい仕上がりになっているところがお見事!
タコや魚介のマリネなど、さっぱりした前菜は相乗効果を生みますし、
その逆にフリットなどの揚げ物にはその酸や泡が油分を洗い流す効果あり!食が進みますよ。
また、ハーブっぽいニュアンスがあるワインなのでポークの香草焼きもおすすめです。
=====【輸入元資料より】
ル・モンドは D.O.C.フリウリ・グラーヴェ内トレヴィソとポルデノーネ両県との境界線に近いリヴェンツァ川とメドゥーナ川の間に位置するワイナリーです。
1970年にピスティオーニ家が設立し、2008年にアレックス・マッカン氏がオーナーとなりました。
フリウリ・グラーヴェは一般的に砂利が多いとされてますが、その中でも石灰を含む粘土質土壌がル・モンドの畑の最大の特徴です。
ワインのしっかりとした骨格とボディは粘土の影響で、そこに多く含まれる石灰のミネラル感とフレッシュさがバランスの良さを生み出してます。
グラーヴェはクオリティーの高いワイン産地として最もよく挙げられる地域の一つ。
そこで模範的な生産者に成長したル・モンドは自らを新世代のワイナリーと称しています。
マーケティングや技術面での近代化は当然の事、出来る限り自然に近い環境を整えてワイン造りに励んでいます。
ワイナリー内で必要とする電力の70%を太陽光エネルギーで賄いサステイナビリティーに力を入れています。
自然なワイン造りの一環としてフレッシュさ・アロマ・豊潤さ、ありのままの葡萄の個性を引き出すのにステンレスタンクを中心に利用し収穫から醸造まで品質管理を徹底。
最先端技術を用いた設備投資を行っています。
白ワイン部門でフリウリ・グラーヴェ初の「トレ・ビッキエリ」を獲得したル・モンドですが、マッカン氏のモットーは「あくまでも人のために、イタリアのクオリティーをお手頃な価格でお届けすること」です。
一時高価とされていた果実味溢れるフリウリの味わいをよりお手頃に世界中の人々に提供できる事を誇りに思っています。
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※「トレビッキエリ」とはワインガイド本『ヴィーニ・ディタリア』がワインに送る最高評価の名称です。
ガンベロロッソ社が出版する『ヴィーニ・ディタリア』はイタリアならず世界的に権威あるワイン評価本。
イタリア全土から2300以上のワイナリー、45000本のワインから寄せられたワインをソムリエや評論家らにより厳密に審査。
数ある中から選び抜かれたワインを州ごと(全21州)に掲載しています。
(文章:丸本 知果)
商品スペック | |
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タイプ | 白(泡) |
ヴィンテージ | NV |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | フリウリ・ベネツィア・ジューリア州(イタリア北部) |
生産者 | ル・モンド |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:リボッラ・ジャッラ100% ■格付け:---- ■アルコール度数:11.5% |