ジューシーさ明確!有名生産者のエントリーライン! ◎トゥア・リータ ロッソ・ディ・ノートリ(赤) 750ml
商品説明
フラッグシップ「レディガフィ」の100点を始めとして、トップクラスの評価を得ている生産者、トゥア・リータ。
そのトゥア・リータを気軽に試せるのがこのロッソ・ディ・ノートリです。
お気軽価格ながら評価も高く、家飲みワインとして充分過ぎる1本!
2018年VTはワイン・アドヴォケイト 90+点 ジェームス・サックリング 92点獲得。
トゥア・リータでは、メルローの「レディガフィ」、シラーの「トゥア・リータ・シラー」、サンジョベーゼの「ペルラート・デル・ボスコ・ロッソ」、カベルネ・ソーヴィニヨン メルロー カベルネ・フランの「ジュスト・ディ・ノートリ」の各高級ワインが作られています。
この「ロッソ・ディ・ノートリ」は同じ畑からのそれぞれの葡萄で出来たセカンド・ワインです。(サンジョベーゼ50% メルロー20% カベルネ・ソーヴィニヨン20% シラー10% カベルネ・フラン10%)
やや明るめのルビーレッド。
イチゴやイチゴソース(ジャムまでの甘い感じではなく)、ブラックチェリーを思わせるような良い香りです。
味わいは大変ジューシーで、香りと一致したふんわり甘いイチゴのような風味があります。
程よい濃さで優しく柔らかさもあり、タンニンも程よく渋すぎはしません。
タンニン・酸ともにまろやかで、ミディアムボディでバランス良好。
愛らしく上品な優等生というイメージの1本です。
まさに「ちょうどいい!」
このワインでレディガフィなどの高級ワインの味わいと直接繋がる訳ではないのですが、飲み手の好みを幅広くカバー出来そう」な点において大変評価できる1本なのです!
明快で楽しいタイプ。
気軽なワインパーティーやBBQなどにお使い頂ければときっとご満足頂けると思います!
=====【輸入元資料より】
トゥア・リータの創設者、ヴィルジリオ・ビスティ氏は、1942年、第二次世界大戦中にトスカーナの貧しい家庭で生まれました。当時のトスカーナは、まだ身分の差が大きく、大変苦労の多い時代でした。
10代の頃のヴィルジリオ氏は、将来を夢見てバールで手伝いや日雇いなどの仕事をこなす日々を過ごしていました。そんなある日、海に遊びに行った時に妻、リータさんと運命の出会いを果たします。
彼らは20歳で結婚。仕事熱心なヴィルジリオ氏はビジネスマンとして活躍していましたが、次第に妻、老後のことを考え始め「引退したら農家として畑仕事がしたい」と思うようになります。
ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に畑を購入したのは1984年のことでした。
当時、都会での仕事を持ちながら、老後のセカンドライフとして徐々に仕事を農業にシフトしていきたいと考え購入した土地がワイン造りにおいて尋常ではないポテンシャルを持っていることに気がついたのはその後のこと。
1988年に植樹し、1992年に初めて瓶詰めしたワインをリリースしてから僅か6ヴィンテージ目でトゥア・リータのフラッグシップ、レディガフィがワイン・スペクテイター100点を獲得するという快挙を成し遂げます。
さらに2000年のレディガフィは、ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。
イタリアワイン界で2大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは「レディガフィ」のみという奇跡でした。
しかし、この家族経営の小さな醸造所はワインガイドの評価に左右されず、妥協を許さない飽くなきワインの品質への追求・挑戦を続け、トップ生産者としての地位をゆるぎないものとしました。
その話題性から、ワインの評点や醸造家などが評価されがちですが、品質の根底を支えているのは人でした。
オーナーのヴィルジリオ・ビスティ氏は趣味が高じて始めたブドウ栽培を、いつしか「どうせやるなら、世界レベルのワインを造りたい。」と思うようになります。何より農作業を愛した彼は、まるでわが子を愛でるかのように日々ブドウの手入れをしていました。
彼の想いは途切れることなく続き、2大ワインガイドでいまだかつて、「ジュスト・ディ・ノートリ」、「レディガフィ」が90点を下回ったことはありません。
これはイタリアワイン界で最高峰のレベルです。
ヴィルジリオ氏は2010年に他界しましたが、ワイナリーは残された家族に託され、今は妻のリータ・トゥアさん、娘のシメーナさん、シメーナさんの旦那さんのステファノ・フラスコッラ氏がその思いを受け継いでおり、今も変わることなく素晴らしいワインを生み出し続けています。
全てはブドウの品質で決まるワイン。
トゥア・リータのワインは人の愛情で育まれたブドウから作られています。
機械の手を借りずに手入れされた畑はまさに完璧。手間は非常にかかりますが、完璧に管理された畑から収穫できるブドウはまさに理想的な状態となります。
植樹率は8000 9000本/haと、やや多いといった程度。畑をいつも管理しているのは15 18人なので、1人当たり約2haの畑を徹底的に管理していることになります。
高い評価にあぐらをかくことなく、基本的ながら重要なポイントにどの生産者よりも徹底してこだわる。トゥア・リータのワインが年々進化する秘密がここにあります。
畑のあるスヴェレート地区はトスカーナでも特殊な微小気候が存在します。
その特徴は気候がとても安定していること。
また、このトゥア・リータの所有する畑の中には、世界的に見ても類の無い特殊な条件を備えた土壌が存在します。
これはスヴェレート地区の中でも、トゥア・リータの所有する畑だけに見られる条件であり、隣接するワイナリーにも存在しません。
トゥア・リータの畑の中でもこの特殊な土壌はその一部に限られており、少し区画が変わると全く土質が異なるため、そこからは偉大なワインは生まれません。
トゥアリータを特別な造り手と定義される「圧倒的な余韻」はこの唯一無二のテロワールから生み出されるのです。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
---|---|
タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2018 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | トスカーナ州(イタリア中部) |
生産者 | トゥア・リータ |
■味わい:ミディアムボディ ■ぶどう品種:サンジョベーゼ40% メルロー20% カベルネ・ソーヴィニヨン20% シラー10% カベルネ・フラン10% ■格付け:IGT ■アルコール度数:14.0% |