フレンチ・アルプス地葡萄のスパークリング・ワイン ◎ドメーヌ・ジャン・ペリエ・エ・フィス クレマン・ド・サヴォワ(白.泡) 750ml
商品説明
《フレンチ・アルプス地葡萄からのスパークリング・ワイン》
フランス、サヴォワの地葡萄で作られるスパークリング・ワインが登場。
サヴォワ地方はイタリアやスイスに国境を接する山岳地帯にあります。
冬季オリンピックが開催されたアルベールビルや山岳リゾート地のシャモニーなどのイメージがわかりやすいでしょうか?
店主まーちゃん、随分前ですが行ったことがありまして、それはそれは風光明媚な美しいところ。
「あの澄んだ空気の元で造られるワインなら美味しかろう」と思える土地です。
クレマン・ド・サヴォワは2015年9月にAOCに認定されました。
フランスはもちろん、日本でも大変流通量の少ないワインです。
手摘み収穫、さらに人の手で厳選された地葡萄ジャケールが主原料。
他の土地ではほぼ栽培されていない地葡萄オブ地葡萄と言えます。
かと言って強い個性の品種ではないので、身構えずに気軽に飲めるんです。
春夏に爽やかに楽しむも良し。
秋冬にあったかチーズフォンデュや鍋料理で楽しむも良し。
親しみやすい爽やかな味わいなので、春夏秋冬、普段の家庭料理に幅広く合わせてみてください。
《本国フランスよりも気軽に楽しめる?!》
この「クレマン・ド・サヴォワ」は生産者が特に力をいれていて、品質の高さを知ってほしいと特別な価格で日本の輸入元に出しています。
もしかしたら本国フランスよりも気軽に楽しめるのかも知れませんよ。
いつもとちょっと違う面白い泡をお探しの方に是非試して頂きたいと思います。
《食べたいものが次から次へと浮かんでくる味わい》
薄い色調の黄色。
グレープフルーツ、ライムやレモンのような爽やかな柑橘香。
味わいはサイダーを思わせるようなすっきりした清涼感が印象的。
アタックは香りどおり黄色い皮の柑橘を思わせるイキイキした果実味。
泡が少し落ち着いてくると旨味も現れ、りんごのような感じも加わってきます。
派手な味わいではないぶん、食べたいものが次から次へと浮かんでくるタイプ。
飲んだ瞬間思い浮かんだのが鯛の塩焼き。
ノドグロとかグジとか・・ああっ最高かっ?と脳内大興奮。
いや・・そんな高級魚じゃなくていいよ・・。イカの塩焼きでもいい・・。
レモンを絞りたくなるような魚料理。
ホタテやサーモンのカルパッチョなんかもいいなぁ。
天ぷらもいいなぁ。揚げたてサクサクの野菜も、キスとかワカサギとか鱧もいいよなぁ・・。
唐揚げもいいよなぁ、レモン絞って・・ポテトも一緒に揚げたら絶対美味しいし。
産地的にはハム・ソーセージ・チーズ文化圏だし、具沢山のピザも最高よなぁ・・
・・と、延々と続いてしまうのです。
《サヴォワ最大規模の将来有望なワイナリー》
1853年、カセラン・ペリエ(1820年生まれ)は、サンタンドレ・レ・マルシェにセラーを購入し、モン・グラニエの山の麓で葡萄栽培を始めました。
その後、4代目のジャン・ヴィクトール・ペリエ時代には、サヴォワで最初にボトル売りをするワイン生産者となりました。
1964年、ジャン・ヴィクトールの息子であり現オーナーのジルベール・ペリエがワイナリーに加わり、ボトリングラインを始めとしてワイナリーに意欲的に投資を行い、現在サヴォワ全体で約350の生産者の中で最大規模のワイナリーへと成長。
現在ではジルベールと3人の息子、フィリップ(長男)、クリストフ(次男)、ジル(三男)が中心となってワイナリーを運営。2015年からは将来ワイナリーを引き継ぐべく、クリストフの息子アレクサンドレも加わりました。
葡萄の栽培面積は62ha、12の村に120区画の畑を所有。
栽培品種は、ジャケール、アルテス、ルーサンヌ、シャルドネ、モンデュース、ガメイ、ピノ・ノワール。
急斜面の畑は機械が入れないため手摘み収穫、残りは機械収穫。
常勤は25名、収穫時期はさらに50名ほどを雇います。
年間生産量は約60万本(白70%、赤20%、スパークリング10%)
生産量の90%は国内向けで、うち60%が地元スキーリゾートのレストラン向け。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | N.V. |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | フランス |
生産地 | サヴォワ |
生産者 | ドメーヌ・ジャン・ペリエ・エ・フィス |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:ジャケール85% シャルドネ15% ■格付け:AOCクレマン・ド・サヴォワ ■アルコール度数:12.5% |