巡るような味の変化を楽しんで♪ ◇笑四季 Sakederia 2092 #3 マリーゴールド 火入れ 720ml
商品説明
《笑四季酒造が送る花酵母のめくるめく世界「Sakederia 2092」》
「Sakederia 2092」とは、西暦2092年の都市「SAKEDERIA」を舞台とした、笑四季がお酒で表現する世界です。
皆様からの反響が大きかった人気シリーズ「恋をするたびに…」の事実上の後継商品。
当シリーズでは、新旧多種にわたる東京農業大学の花酵母の魅力を存分に引き出すことを目指しました。
笑四季と花酵母といえば、真っ先に思い浮かぶのが「赤い糸」という花酵母を使用したお酒。
その中でも山田錦を使用した赤い糸は東京農業大学にて開催された「Professional Sake College(プロフェッショナル・サケ・カレッジ)2019」で、90蔵のお酒の中から最優秀賞(総合1位)に輝きました。
花酵母を使ったお酒で多くの酒販店、造り手から高評価を得た笑四季酒造。
そんな笑四季酒造がお送りする花酵母を使用したお酒の物語。
ラベルデザインも笑四季さんらしい独特な雰囲気を放っています。
デザインを手がけたのは、2015年から2016年のシーズンにマスターピースのラベルデザインを手掛けた宮崎真一朗氏(「崎」は旧字体の「たつさき」)。
当時も「なんじゃこのデザイン!すげえ!!」と思った覚えがあります(笑)
味わいでもラベルデザインでも続編が楽しみな「Sakederia」。
今後の展開にもご期待ください!!
《Sakederia第3弾は「マリーゴールド」》
今回使用される花酵母は「マリーゴールド」。
当商品を説明するにあたり、「マリーゴールドってどんな花なのだろう?」と思って調べてみました。
調べた中で特に私の興味を引いた情報は、オレンジ色のマリーゴールドは、メキシコで行なわれる祝祭「死者の日」にて、故人の魂が迷うことなく祭壇まで戻って来れるようにという願いを込めて飾られるというもの。
死後の世界と現世を繋ぐ重要なアイテムとしてあらゆる場所に飾られ、メキシコでは「死者の日」の期間中は見渡す限りオレンジ色のマリーゴールドが確認できるそうです。
ディズニーの映画でも「死者の日」をテーマにした作品があり、やはりオレンジ色の花(その時はマリーゴールドとは知りませんでした。)が印象的でした。
その花の意味を知ると、何だかロマンティックというか、神秘的というか、こちらのお酒にこの花酵母が使用されている意味を考えながらじっくりと味わいたくなります。
(意味が存在するかはわかりませんが。)
さっそく頂いてみました。
まず感じられるのは笑四季の特徴である綺麗な甘味!
甘味を楽しもうとしたところに程なくして酸味が現れます。
しかし、そこまで強い酸味ではなく甘味とのバランスを保ちながらスーっと消えていきます。
そして最後に残るのは円やかさとほろ苦さです。
ガッツリ甘いお酒が好き!という方には少し物足りなさを感じるかもしれませんが、巡るように変化する味の印象はとても面白いです。
そして「Sakederiaシリーズ」で触れずにはいられないのはラベルですね!
毎回、西暦2092年の都市「SAKEDERIA」を舞台とした素敵なラベルで多くの方のジャケ買い心をくすぐってくれます♪
今回のラベルは街中に佇む人型のロボットでしょうか?
このロボット、某アンチウイルスソフトのイメージキャラクターに似ている気もしますが、とにかく不気味さがあります。
と言うのもこのロボット、物語3話目にしてやっと出てきた人らしき形の者なんですよね。
過去2話では人らしき姿は全く描かれておらず、3話目になってやっとこの1体が出て来たのみ。
この物語の時代に人は生活しているのでしょうか?
3話目になっても謎が深まっていく一方の物語。
まだまだ「Sakederia」からは目が離せそうにありません!!
(文章:藤井 昇)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 笑四季酒造(滋賀県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.emishiki.com/ |
■甘辛:甘口 ■原料米:滋賀県産吟吹雪 ■精米歩合:50% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |