このお酒は小鼓の定番商品となる純米酒です。
昭和55年、本格的に特定名称酒造りを行うにあたり、一番最初に世に出したお酒がこの純米酒です。
このお酒から綿貫氏のデザインが始まり、後に「酒仙」「路上有花」などが続く事になります。
この純米酒のコンセプトは「丹波」の地酒を表現した米にこだわることです。何処の蔵も使っているような米ではない地元の米を探したところ「兵庫北錦」という酒造好適米に出会います。
柔らかく溶けやすい特性がある兵庫北錦を原料米に選び、飲み飽きせず米の旨みを存分に出せる純米酒を目指しました。
味わいは綺麗な旨口酒です。ボディーは重くもなく軽くもなく中庸。
綺麗といっても新潟的な端麗タイプとは全く異なる、味がある旨口酒でありながら、洒落た感じが漂う綺麗なタイプの純米酒です。
小鼓というお酒は、味・外観を含めて他とは違う洒落たところがあり、日常酒として楽しむお酒としては、ワンランク上の少し特別な雰囲気を演出してくれるお酒です。
器にも少しこだわって洒落たグラスで飲みたくなるお酒です。
| ■佐野屋 スタッフ試飲コメント■ |
| 伊藤: |
これって純米酒ですか?純米酒って素朴でしっかりしたイメージがあるけれど、このお酒は少し垢抜けた感じがする。
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| 雅子: |
山廃香のような特徴のある香り。丸みがあり、適度なコクや甘さもあり、後味には辛さもあり、充実感がある。ぬる燗でも美味しそう。
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