自他共に認めるビジュアル系の蔵元「小鼓」。
「お酒は舌の上だけではなく、目でも楽しむべき」という考えから、お酒の外観にも強いこだわりを持っています。
特に蔵元が強い関心を持ったのがイタリア製のボトル。
ボトルの美しさに魅せられ「このボトルに相応しい酒」を造りたい、という理由で新製品を造ってしまう考えは、普通の蔵とは逆の発想ではないでしょうか?
あるとき蔵元はイタリアで使われているアンフォラボトルと出会い一目惚れをします。このボトルを使ったお酒を提案できたら・・。
そう考えた蔵元は社員を集め製品開発の会議を行います。
口が大きく開いているこのボトルは、どう考えても日本酒向きのビンではありません。どちらかというと梅酒を漬けておくビンに似ています。
小鼓では「天真白梅」という名の梅酒を造っていますが、非常に高価な商品で生産数も限られていました。
そこでワンランク、プライスダウンした商品を造ったらどうだろう?
小鼓は神戸グラッパを造っている事からホワイトブランデーで漬けた梅酒造りを計画。そうして出来た商品が「プラムトニック梅申」です。
アルコール度数が40度という強いホワイトブランデーに梅のエキスがゆっくりと時間をかけて染み出し、そのエキスが丸みを与えホワイトブランデーと梅の実の味わいをバランス良く調和。上質の梅酒に仕上がりました。
もちろん使い終わったビンはリユースが可能。
来年ご自身で梅酒を漬ける為に取っておくのも良し。
この後でご紹介するブランジー梅申を買って継ぎ足すのも良し。
現物は写真映り以上に良いビンなので、ビン欲しさに1本欲しくなってしまう梅酒です。